フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

難しい選択

 さて。

 ハッセルブラッドがやってきてもうすぐ1か月が経とうとしておりますが、梅雨空のため未だフィルムを通せておりません。それどころか、山崩れ、河川氾濫が起きないか日々ドキドキしながら、テレワークができない仕事柄、毎日出勤しております。

(参考)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 購入したハッセルブラッドのセットは、ボディー、プリズムファインダー、高倍率ファインダー、50mmF4、250mmF5.6、ポラバックであり、レンズは135判換算で28mm相当の広角と、135mm相当の中望遠のセットで、間がごっそり抜けておりました。

 間が抜けていると、間を埋めたいと思うのが心情ですよね。

 妥当なところだと、ハッセルブラッドの標準レンズ、プラナー80mmF2.8を購入するところでしょう。

 少しこだわるのであれば、より平面性が高くシャープだと評判のプラナー100mmF3.5を選ぶところでしょう。

 

 私は、そのいずれもが欲しいと思いつつも、最短撮影距離が90cmとやや遠いことが気になり、また、それなりのものだと7万円オーバーという予算の問題もあり、購入には至れませんでした。

 

 そこで、間を埋める第一候補としたレンズは、CFレンズのマクロプラナー120mmF4でした。マクロと言いつつも、最短撮影距離は80cmで、さして寄れるわけでもないのですが、それでも、前述の二本よりは拡大率は高いレンズです。しかし、このレンズも、予算は7万円からといったところ。

 私は、中判カメラはウエストレベルで構えて、スクリーンに写る像をじっくりと眺めたいと思っております。必ず、三脚併用で、まさか、手持ちでパシャパシャ撮れるものだとは思っておりません。

 それならば、マクロプラナーの前身である、Sプラナー120mmF5.6でも良いのではないだろうか・・・私が持っている数少ないハッセルブラッドに関する本でも、F4とF5.6の際は極めて小さいとありました。そして、曇っているとは言え、1万5千円で売られているものがありました。

 数日後、私の手元にやってきました。

 おそらく、結露したのでしょう。一番前のレンズの後ろ側と、一番後ろのレンズの前側、つまりは拭けないところが曇っております。

 現在、オーバーホールの段取りをつけているところです。

 

 これまでに、ハッセルブラッドにかけた費用は、

 ボディー+50mm+250mm+ファインダー2種等=10万円

 フォーカシングスクリーン(社外品、新品)、レンズの前後キャップ1セット=8千円

 120mmF5.6=1万6千円(送料込)

 12万円を超えました。これに、120mmを分解清掃するとなると、その総額は15万円を超えることになるでしょう。

 

 困っているのは費用面が大きいのですが、それと同時に、防湿庫の容量です。

 私に与えられたスペースは6畳よりもやや狭い空間です。その中に、セミダブルサイズのロフトベット(初めてのDYIのため、自壊する恐れあり)、その下にパソコンデスクとタンス1個と作り付け本棚、他に本棚が1個と、防湿庫(80cm×67cm×35cm)、ソファーベッド(子供が来た時に寝ています、時々酔いつぶれたら私が寝ています)。

 既存の防湿庫は、本当に、もう、いっぱいいっぱいです。入る余地はありません。

 かといって、6畳1間に、もう一台の防湿庫を据えると、部屋が湿っぽくなってしまう恐れもあります。そして、スペース的にも厳しいものがあります。

 

 私が取れる対策は、一つしかありません。機材を減らすことです。せめて、機材を増やさないこと、です。

 

 今までご紹介してきましたとおり、私の防湿庫には、

ニコンのカメラとデジタルカメラ、そのレンズ達

ミノルタのマニュアルフォーカスカメラとそのレンズ達

オリンパスのマニュアルフォーカスカメラとそのレンズ達

キヤノンのマニュアルフォーカスカメラとそのレンズ達(少数)

ペンタックスのマニュアルフォーカスカメラとそのレンズ達(少数、ただし、M42マウントレンズは多数)

・フォーカスプレーンのゼンザブロニカのカメラとそのレンズ達

・その他フィルムカメラ複数

ソニーα7とNEX-5とそのレンズ達

が入っております。

 

 以前も、防湿庫がいっぱいになったことがありました。

 その時取った手段は、当時持っていた、オリンパスOM-1、OM-2とそのレンズ達、ペンタックスオートフォーカスカメラとそのレンズ達を放出すること、でした。また、デジタルカメラキヤノンからニコンに代え、機材を減らすことにも成功しました。

 

 結果、スペースが空いたものの、ひょんなことでオリンパスの神レンズと言われる90mmF2マクロを入手、50mmF2を入手、その他順調に増え、元よりも多いオリンパス機材となりました。

 ペンタックスは、オートフォーカスレンズがなくなり、代わりに、古いM42マウントのレンズがいっぱいになりました。

 ニコンは、デジタルカメラが2台に増え、オートフォーカスレンズを増やしたい気持ちと戦っております。

 

 私は、決して機材を集めたいわけではありません。ただ、たまたま目の前に、使ってみたいなと思うレンズがあったら買ってしまい、使いこなすことができないため、どんどんと溜まっていってしまうだけなのです。私の心にとっても、機材にとっても、滞留することが良いこととも思えませんが、ただ、私の手元にある間は、防湿庫に入れ、カビなど生えないよう所有することには務めております。

 

 取れる道は2つだけです。

・機材を減らす(最悪でも増やさない)こと。

・防湿庫を増やすこと。

 

 本当に、難しい選択です。