さて。
中判カメラの話が続いており、偏ってしまい申し訳ございません。
本日も、わずかな時間ですが、ハッセルブラッド500C/Mを持ち出しました。レンズは、前回と同じく3本を、サブカメラは結局全く取り出しませんでしたが、ソニーNEX-5を持ち出しました。
(参考)
film-camera-challenge.hatenablog.com
本日の撮影は、昨日に比べて少しではありますが、歩きました。サブカメラをニコンDfをソニーNEX-5にしたのはそのためです。
昨日に比べて少し歩いたことで、感じたことは、「ハッセルブラッドシステムは、ゼンザブロニカシステムよりも重いのではないか。」ということでした。
ゼンザブロニカS2をよく持ち出していたころのセットは、ゼンザブロニカS2、50mmF3.5、75mmF2.8、200mmF4でした。頻繁に持ち出していた頃からは数年経っており、私もその間に歳を経るとともに足にけがを負ったこともあり、余計にハッセルブラッドに重さを感じたのかと思いましたが・・・・
実際に、ドンケF2に詰めて重さを測ってみたところ、ハッセルブラッドのセットは5.2kgで、ゼンザブロニカのセットは4.5kgでした。その差は、約700gであり、ニコンF3ボディーとほぼ同等の重さでした。レンズのスペックも異なるとはいえ、しかし、それでも、700gも重さの差がありました。
ゼンザブロニカS2に75mmF2.8の組み合わせは、ハッセルブラッド500C/MにS-planar120mmF5.6よりも拡大倍率が高いです。ゼンザブロニカ50mmF3.5はかなり接写でき、反面、ゼンザブロニカ200mmF4はかなり寄れません。結果、私が所有するゼンザブロニカシステムとハッセルブラッドシステムのスペック能力としては、ゼンザブロニカがハッセルブラッドよりやや優勢と言わざるを得ません。さらには、ゼンザブロニカシステムとして、40mmF4と、改造30mmF3.5フィッシュアイがあり、これら同スペックのレンズをハッセルブラッドで入手するとすると、かなりの資材を放出せねばなりません。これは、仮にハッセルブラッドの標準レンズである80mmF2.8や100mmF3.5を入手しても揺るがないことでしょう。
ハッセルブラッドに装着される、「カールツアイスレンズ」のポテンシャルを未だ私は知りません。昨日撮影したフィルムで、その魔力を目の当たりにしたいものです。
ちなみに、本日は5カットのみの撮影となりました。今週中に、空き時間を見つけてボチボチ撮影していきたいと思います。本日詰めたフィルムはリバーサルフィルムです。どのような発色をするのか、本日の撮影被写体は限りなくモノトーンのものではありましたが、大変期待しております。