さて。
先日、書きましたとおり、オリンパスOMシリーズとサヨウナラをしました。
(参考)
film-camera-challenge.hatenablog.com
しかし、空いた防湿庫は、すぐさま埋まることとなりました。購入したレンズは、下のものです。
その理由はただ一つ。超望遠レンズを使ってみたかったから。OMを手放しておつりのある金額だったので、すぐ購入しました。
購入後約2週間。毎日のように、昼休みに近くを飛ぶ鳥、主に鳶を撮ってみるも、意外と動きが速く、また、望遠に慣れていないこともあり、とてもまともな写真を撮る子ことができません。一朝一夕にできるものではないなと痛感しました。
しかし、このレンズが今年最後のレンズ、とはなりませんでした。たぶん、今年最後のレンズは、以下のものです。
所有しているニコンDfに、最もお似合いなお手軽レンズですが、いつでも買えると先送りしており、また、タムロン35mmF1.8が手振れ補正もあり快適に使用できていたこともあって、直ちに購入する意欲がわかなかったのですが、いつの間にか、「旧製品」になっていたので、慌てて購入しました。
残念なことに、ニコンDfもまた、旧製品となっておりました。合わせて、絞りリングがあるニコンのレンズ達、DCニッコールも含めて、旧製品になったようです。私はすでに、DC105mm、135mmを所有しており、手放す気もないのですが、破損、故障した場合に入手が難しくなることは想像に易く、持ち出すこと自体が怖くなりそうです。同時に旧製品とされたニッコールレンズのDレンズ達は私の感覚では小型軽量のものが多く、最新のレンズに比べると描写力は劣るとは思いますが、それ以外の面で充分に魅力のある製品でした。
今、ニコンはプレミアム思考に非常に傾いていると思います。スマートフォンで充分にきれいに写真が撮れると認識されている中、デジタルカメラの販売台数は右肩下がりで、それでも収益を維持するためには単価を上げるしかない、という販売戦略なのでしょう。
しかし、いくら描写力が高くとも、あまりに大きく重く高価な機材は、少なくとも私には全く魅力的に見えないのです。
来年もまた、どうしても欲しい、どうしても買おう、と思える撮影機材が発売されるとよいのですが。