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カメラバッグ新調

 さて。

 本日は腰痛で苦しんでいます。腰のヘルニアかも、ということで、週末にMRI検査を受けることになってしましました。気分がドーンと落ち込んだ時は、何か買い物して紛らわせたいところです。

 

 今までに一度もお話に出たことがなかったと思います、カメラバッグ。

 私は、5つのカメラバッグを用途に合わせて使っております。タイプとしては3タイプになります。

①ショルダータイプ(3個)

②リュックタイプ(1個)

③スリングタイプ(1個)

 

 今回新調したのは、ショルダータイプになります。

 ショルダータイプは、いわゆる、肩掛け型のオーソドックスなやつですね。長年、中古のドンケF-2黒(バックルに改造されたもの)を使用していましたが、だいぶんくたくたになってきていました。そのような中で、令和5年2月3日から、ドンケ製品値上げのお知らせ。

www.ginichi.co.jp

 私が使っているF-2が、39,600円→47,300円に、7,700円値上げとのこと。

 ドンケ製品はアメリカ国内で製造されているとのことですが、噂では、そのアメリカでは、モーニングプレートが5,000円するとか、ニューヨークのラーメン屋でアルバイトをすると月50万円はイけるとか、日本国内でしか生活していない私にはわからない感覚の人件費や物価値上げがアメリカでは起こっているらしい。数少ない、Made in USAで手の届く範囲のもの。今買わなければいつ買う!もう買えなくなっちゃうかもしれない・・・

 アマゾンの最安値は25,542円でしたが、販売会社の住所が「トルコ国イスタンブール」となっており、評価も一件しかついていないのでパス。国内正規品と書かれていますが、どこの国内やねん!?ということで、評価数がそれなりにあって、その評価が良いところが・・・安いところにはない。結果、アマゾンプライムで30,727円でポチリ。カラーはサンドカラーです。もう、ドンケの伝統ですね、はい、ミーハーです。

 

 ドンケF-2は、私が持っているショルダー型の中では最大サイズです。レンズを装着した一眼レフ1台に72mm径程度のレンズであれば4本、ストロボまたは小型三脚が内部に収められ、それとは別に左右に大型のポケット、前方にうす長いポケット(使いづらくて使っていない)、背面にB5サイズのうすポケットがあります。フラップ内にもポケットがありますが、ここには買い物袋1枚を入れています。

 ドンケF-2でよく言われる弱点は3点。①周囲にクッション素材が入っていないので衝撃に弱いということと、②帆布製なので水に弱いこと、③肩掛けストラップを止めているのがプラスチック素材でそれが割れて、落下の危険がある、という噂。

 対衝撃は、左右には大型ポケットが、体に接地しない面にもポケットとフラップがあるので、私にとってはこれで充分。それよりも、帆布で体になじんでくれるので重さを感じにくいことのメリットのほうが大きいです。

 フラップ内の買い物袋は雨対策です。一度も使ったことはありませんが。

 以前はゼンザブロニカS2を2台とレンズ6本を入れて持ち歩いたこともありますが、今のところストラップ留め具はびくともしていません。ある日突然来るかもしれませんが。それよりも、今そのようなことをすると、私の腰が壊れることになりそうです。

 

 ドンケF-2は1976年から生産されている、報道カメラマンであるドンケ氏が自身が使いやすいものを作り、起業した伝統あるカメラバッグ。ということで、数々のストーリーがあるらしいので、詳細をご覧になりたい方は、Web検索をしてみてください。いっぱい出てくると思います。

 

 カメラバッグに3万円は私にとっては結構大きな出費です。しかし、この機能性、このデザイン性、写欲の湧き具合、バックストーリーそれらを鑑みれば、十分に価値があると思っています。

 早く腰痛を治して新しいドンケとお散歩に行きたいです。気分はアゲアゲになりました。まだ届いていませんけどね、抱いて寝ることでしょう。

 

 長くなったので、他のカメラバッグについてはまた今度ということで。