さて。
すっかり間隔があいてしまいました。仕事で出張が多かったこと、天気が悪かったこと、もうすぐ家族が一人増えることになるのでその準備であわただしいこと、すべては言い訳です。
先日、私は人生初のスマートフォンを購入しました。
今まで、折り畳み式の携帯電話とタブレットの二台持ちをしてきたところでしたが、どうにも昼食の待ち時間がヒマで、手持ち無沙汰に、スマートフォンが欲しいな、ということだけが動機でした。なんせ、暇つぶしにタブレットを持っていこうと思うと、カバンが必要になり、手ぶらで気楽にっていうわけにはいきませんから。
ただ、通勤は片道約1時間、バスに揺られております。ほぼ始発なので、確実に座れるのですが、小さなスマートフォンの画面を見続けることは厳しく、通勤用にiPadサイズのタブレットを持ち運んでおります。
スマートフォンを購入し、人生初の「LINE」を始めました。今までは、「某国に情報を盗まれるのが嫌だから」という理由をこじつけて使っていなかったのですが、それ以上の理由は「速やかな返答を求められるLINEのためにタブレットを常に持ち運ぶのが嫌だから」ということでしたので、スマートフォンを携帯することで解決できると思ったからです。上記の通り、ちょうどいつ家族が増えるかわからない状況で、まぁ、職場に家族から電話をされても、私を含めて電話に出るのは3人のだれかだから、そう迷惑でもないとはいえ、LINEであれば気楽に情報がもらえるというメリットがあると考えたからです。
LINEですぐに、子の友人の親から「カメラ、お好きですよね?スマートフォンのカメラにもこだわっていますか?」というメッセージがやってきました。
私は、「物は試し」というレベルでスマートフォンを選び、税込み1万円以下のものとしましたので、カメラの性能を選ぶも何も・・・ということでしたので、「残念ながら、スマートフォンは買いたてで、カメラの性能の良しあしはよくわかりません。それよりも、単体のデジタルカメラ、それなりの素子サイズのあるものか、さらにはフィルムカメラがいいですよ。」と返答をしたところ、お返事はもらえなくなりました。
私が選んだスマートフォンは、米国でいろいろと言われているメーカーの、エントリー機種の様ですが、「アウトカメラは1300万画素+200万画素のダブルレンズカメラに、AI搭載、インカメラは1600万画素」と謳っていて、アウトカメラで撮影した画像はぱっと見、非常に良さそうです。画角は28mm~35mm程度と思われ、単焦点レンズで人から風景を撮るにはちょうど良く感じます。また、インカメラを使用した顔認識もかなり暗いところでも正確なようです。
ホワイトバランス、ISO感度、露出補正の調整ができ、さらには使うかどうかはわかりませんが、マニュアルフォーカスまでできます。
スマートフォンのカメラで不満なことは、交換レンズがないことくらいで、日常の歩きスナップには十分なようにも思えます。
このままだと、スマートフォンとフィルムカメラの二台持ちが心地よい撮影スタイルになるのではないか、せっかく先日購入したニコンDfが無用に長物になってしまうのではないか、と、危惧しております。
http://film-camera-challenge.hatenablog.com/entry/2019/07/08/213217