フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

デジタル一眼レフ購入

 さて。

 フィルムはいくつか在庫を持ってはいるものの、昨今の値上げ幅が想定以上に大きすぎて尻込みし、フィルムカメラは使えておりません。

 そのような中、デジタル一眼レフカメラを増強しました。購入したのは以下の2台です。

ニコンD200

ニコンD300

 それぞれ、2005年発売の有効画素1020万画素CCDカメラと、2007年発売の有効画素1230万画素CMOSカメラですね。

 どちらも、当時のニコンのフラッグシップ機に次ぐ高級機で、20万円くらいで発売されたようですが、それから17年、15年たち、それぞれ1回の飲み会(2次会含む)程度のお値段で買えてしまいました。

 

 動機は、「D200のCCDがいいらしいぞ」という記事を読み、「同じFマウントならD750やDfで運用しているレンズも使えるから買ってみるか」と買ってみて、想像以上に感触がよく、また、色乗りも良い感じがし、しかし、コンパクトフラッシュカードは使い勝手が悪いからSDXCカードが使えるアダプターを買い、あら案外バッテリー食いなのねということで互換バッテリーを買うと、あら、それなりに出費があったのね、それならそれらがそっくり使えるD300も試してみようかしらん、で、当時セット販売されていた18-200高倍率便利ズームセットを追加購入してしまったわけでして。

 

 各カメラとも、悲しい思いをしてきたのか、撮影カウントサイトによると、D200は700枚ほど、D300は107枚しか撮影されていないとのこと。それぞれ、36枚撮りフィルム換算で20本弱、3本弱なわけで。前オーナー(達?)は買って満足するタイプだったのでしょうか。

 感度をあげるとどうしてもノイズが出てきますが、どちらもISO800程度までは(私は)十分許容できますし、大きく重いのは間違いありませんが、シャッターの音、持った感触、いずれもメインに据えているD750よりも好みで、購入来、休日はD200にするか、D300にするか悩み、選んでおります。

 

 こうもフィルムが高騰すると・・・フィルムが使いにくくてつらいです。当方、南国ではありますが、だいぶん紅葉が進んできております。フィルムカメラを持ち出したい、しかし・・・悩んでいるうちに紅葉が終わり、冬になりそうです。