さて。
昨日、私が住んでいる南国でも雪がちらつきました。年末の仕事も大半を済ませておりましたので、早々に仕事を切り上げて帰宅することにしました。(当方、車通勤につき、雪が降るととんでもなく通勤に時間がかかるのです)
せっかく早く帰れるとなると、寄り道をしたくなっちまう。普段よらないセカンドハンズ店に寄ってみると、ちょっと前から、いいなぁと思ってやつが。
AiAFーSニッコール300mmF4Dの中古。保証3か月付。お値段25000円+TAX。見た感じは外観に小傷はあるものの、私の通常使用には全然問題なし。
数秒悩み、初期不良があったなら返品返金の条件で、了。今年最後のレンズになるかな、と。
今年は本当に多くのカメラとレンズがやってきました。ひとえに、大きめの防湿庫がやって来た(買ってしまった)せいなのでしょうが。
買ったもののあまり使っていないことも問題ですが、それよりも譲りうけてしまった者たちの処遇に困っています。かつてメインで長年使っていたキヤノンEOS5DMark2を譲り受け再度入手したものの、レンズも一式手放し済みで、今持っているEFマウントレンズは、同時にもらった50F2.5コンパクトマクロと追加購入したEF40F2.8だけ。あとはマウントアダプターでM42やニコンFマウントレンズで頑張れ、と言われても、ニコンFマウントのデジタルカメラがあり、なかなか、登板機会はなく、しかし、譲り受けた手前、手放すわけにもいかず。うーん。来年、何とかせねば。
ペンタックスK200Dは、突然バッテリー0になったり、満タンになったり。K20Dを追加入手したものの、背面液晶表示の貧弱さに写欲は沸かず、また、フルサイズでもないのでヘンテコレンズ達の母艦にもできず、困っております。
私は、「これ」という撮影者ではありません。
例えば、鳥屋さんだったら高性能オートフォーカスと連写性能を持ったデジタルカメラ本体と、解像度バシバシの超望遠レンズが理想(たぶん)でしょう。スナップ写真の方にはやはり、ライカなのでしょうかね。報道屋さんは、ニコンでしょうか。風景写真家さんだったら、フジのGFXのようなフルサイズを超えるフォーマットのカメラが理想なのでしょうか。
私は、「これ」という撮影者ではありません。(←二回目)
今回、AiAFーSニッコール300mmF4Dを購入したのは、先週末、珍しい野鳥(らしいやつ)を見かけたから。でも、300mmじゃ野鳥に足らないことも知っている、けど、400や500、600のまともなのが買える財政でもないから。なんとか、背伸びして届くのがこのレンズだったわけです。結果的には、ニコンF90XSやF4といったフィルムカメラでもフル性能を発揮してくれるので、結果オーライなんですけどね。
このポリシーなしなのも、あかんなぁ、と思いつつも、ないもんはないんでね、困ったものです。