さて。
ペンタックスさんは「これからも一眼レフにこだわる」と宣言されているようですね。
キヤノンさんは一眼レフカメラ用レンズが大幅に縮小されたようです。
私が主体で使っているニコンさんもまた、キヤノンさんと同じく主軸をミラーレスに移しておりますので、今後は新たな一眼レフカメラ用レンズは発売されず、徐々に縮小されていくのではないかな、と、私は勝手に思っております。
ところで、先月のことですが、オリンパスOM90mmF2マクロを(もちろん)中古で購入しました。このレンズ、以前所有していたもののオリンパスシステムを一式手放したときに同時に手放してしまい、後ろ髪をひかれていたものでした。オリンパスOM-1のファインダーの暗さやOM-4Tiのぎくしゃくした巻き上げの感触が気に入らないという言い訳のもと、そもそもはカメラ、レンズを使いこなす技量がなかったがために、素晴らしいレンズともサヨウナラしてしまったわけです。
どうしても、このレンズを使いたくて、マウントを改造してくださる業者さんに相談したところ、「たぶん、ニコンFマウントに改造できると思うよ」というお返事をもらえました。
ちょうど、家を買うとか買わないとか引っ越すとか騒動をしており未だに発送できておりませんが、必ずお願いするつもりで発送伝票までは準備しているところです。
ミラーレスカメラで使うのであれば、改造費よりもアダプターのほうが圧倒的に安く、そもそもOMレンズも所有、使用していたのでソニーEマウントへのアダプターは未だに持っておりますから何不自由なく、ソニーαフルサイズデジタル一眼で使用できるものの、リアルな光である一眼レフで撮影したい・・・
私はソニーSTF135mmT4.5を業者さんにお願いしてニコンFマウントにしていただきました。他にも、ニコンFマウントの中望遠レンズとして、業者さんによりニコンFマウントに改造された京セラコンタックスゾナー100mmF3.5があり、DCニッコール105mmと135mm、電子系がお亡くなりになったがためにオートフォーカスが使えないものの制限なくどのカメラでも使えるようになったF3AF用80mmF2.8や、手振れ補正まで入った便利だがでかいタムロン90mmF2.8 マクロもあります。オーソドックスなAI-s105mmF2.8マイクロやAi-s135mmF2.8もあります。これ以上、要らない。それは正しい意思です。しかし、それでも、ズイコーOM90mmF2をニコンF4に付けたい。それもまた、正しい意思です。