フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

RAW、やめます。

 さて。

 今日は、デジタルカメラのお話です。

 私、フィルムカメラが大好きですが、イベント事で写真を撮ることもあり、複数の参加者と共有する必要があることから、利便性に優れるデジタルカメラも使用しております。私が使用しているデジタルカメラは、ニコンD750、Df、V1、ソニーα7、NEX-5の合計5台です。

 本日、イベント事があり、ソニーα7を持ち出しました。α7は私にとって、フィルム時代のレンズの母艦であり、本日もまた、オリンパスOMレンズ3本(21mmF3.5、50mmF1.8、200mmF5)の母艦となっておりました。

 残念ながら、私が所有するデジタル一眼レフカメラはいずれも最新のものとは言い難く、新たに発売されたものに比べて高感度で撮影した際のノイズが荒く出てしまい、また、純正レンズをほとんど使っていないので、レンズのせいかもしれませんが、ホワイトバランス調整もおかしなこともよくあることから、基本的に、JPEGの最高画質と、RAWでの撮影を行っておりました。RAWは、デジタル撮影の生データで、のちにホワイトバランスや明るさ調節を含めたカラーバランスの調整においてはJPEGと比べ有利とされております。デメリットとしては、撮影容量が大きく、撮影時には連写の低速化と、撮影後においてはデータ量の増加、があります。

 

 私の所有するパソコンは住処の広さからノートパソコンとしており、また、その購入価格の制約からさほど優れた性能ではありません。そのパソコンでRAW現像を行うには時間がかかり、非常にストレスを抱えておりました。

 

 私が初めに所有したデジタルカメラペンタックス*istDでした。このデジタルカメラは「シルキーピクス」というRAW現像ソフトがバンドルされておりました。それ以来、どうにもシルキーピクスが使いやすく、現在は、シルキーピクス9(現行の一つ前のやつ)のスタンダードバージョンを使用しておりました。ちなみに、シルキーピクスは、スタンダードバージョンと、より細かい設定のでき、高価なProバージョンがあります。

 私は、シルキーピクス10のスタンダードバージョンにアップグレードするつもりでした9から10へのバージョンアップで、ネガフィルムをデジタルカメラで撮影し、それをワンタッチで写真化することができる、という機能があったからです。しかし、そのために、一万数千円を支払うのもな・・・と悩んでいたところでした。また、パソコンも性能不足でサクサクと調整ができるわけでもなく、外付けハードディスクも4個もあり、これ以上のデータ量の増加とその管理には限界を感じていたとこでした。

 そこに、 シルキーピクスにはJPEGを調整するソフトもあり、その機能は高価なProバージョンと同等で、しかし、JPEGのみしか調整できない制約から、プライスは約1/4の5,500円。さらに、現在は発売キャンペーンで3,850円。ということを知りました。

 私は、直感的でとても使いやすいと思っております。ネガフィルムの調整は、ラボ屋さんの腕に左右されます。しかし、このソフトがあれば、ある程度は意に沿うものができると思います。

 フィルム、デジタル併用の方は、30日間のお試しもありますので、ぜひご検討ください。

詳しくは、こちら

silkypix.isl.co.jp