フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

カメラの話(コラム第三回-16)カメラと、私。(見られている)

 さて。

 

 毎週火曜日は子供の習い事の日です。仕事終わりに、子供のお教室によって、近くのお店で晩御飯を食べ、バスで帰るということが通常の流れになっております。

 習い事が終わるのは18時30分。10分前には行っておきたい性格なのですが、定時に仕事を切り上げると、移動の時間を除いて30分ほどの自由時間ができます。貴重な、自分自身のための時間です。

 少し寄り道すると、大きめの書店と中古カメラを扱うカメラ店があります。

(参考)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 書店では、クラシックレンズについての本が、数冊置かれているので立ち読みを。とはいうものの、毎月発刊されるわけでもなく、あまり更新されるわけでもないので、すぐに終わってしまいます。

 そののち、この小さなカメラ店のショーケースをチェック。全部で10台程度のカメラの陳列なので、惹かれるものがなければ20秒で終わってしまいます。それでも、以前、コンタックスRTS+標準レンズがセットで置いてあったものの、お昼時間だったこともあり購入できず、夕方にはすでに売れていたという経験があったので、つい、見に行ってしまいます。

(参考)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 この火曜日も、このルーチンな行程をこなしていました。書店の後のカメラ店に寄ったとき、初めて店員さんから声をかけられました。

「毎週火曜日に見られていますね。カメラがお好きなのですね。」

 毎週火曜日に寄っていることがバレていたのか・・・

 

「カメラは、確か、ミノルタをお使いでしたよね。」

 1年近く前に、1000円ほどのレンズを1本しか買っていないのに・・・20年近く前に、ニコンF-801を値切り、これ以上値引くと商売が立ち行かないと怒られた(当時は学生だったのでご勘弁いただきたい)ことまでは記憶にないようで助かるが。

 ええと、カメラは、コンタックス以外は、大体使ったことがあるかな・・・今も、それなり数あるかな・・・・

 

「お使いでないカメラがございましたら、ぜひ、当店へ!」

 売るほうではなく、買う方のセールスになっていますよ・・・・

 

 バレないように、気配を消してみているつもりが、しっかりばれているものですね。

 

 なお、店頭にはコンタックスAXがありました。

 ボディーの中でボディーが動き、マニュアルフォーカスレンズでオートフォーカスを実現させた、力技No.1のスーパーマシン。上カバーははチタンで、ボディー内には京セラのオハコのセラミック製レール。さらには、1cm接写リング搭載と同等の接写撮影機能まである。アダプターでM42マウントのSMCタクマーレンズ群を装着するのであれば、ツアイスレンズをそろえる必要もない。いやいや、せっかくのコンタックスのカメラに、ペンタックスのレンズとは珍妙な。やはり、プラナーとか、ディスタゴンとか、テッサーとか呼ばれるレンズも揃えないとまずいか。しかし、レンズ一式を入れるスペースはない。それどころか、AX単体でもかなり分厚いので、入らないかもしれない。

 もしかしたら、このカメラが、初めてのコンタックスになるのだろうか・・・いや、私は手が小さいから、このカメラには不向きな手なのではないか、と妄想しながら、子供のお迎えに行きました。

カメラの話 フルサイズミラーレスカメラが続々登場したことについて

 さて。

 

 2018年の秋は、続々とフルサイズ撮影素子を搭載したミラーレス一眼レフが登場しました。これまでソニーしかなかったところに、ニコンキヤノンが参入したことになります。

 

 ミラーレス一眼レフカメラは、フランジバックが短いことから、フィルムカメラの時代のレンズをアダプターを介して使用できる母艦として非常に魅力的に感じ、私もソニーNEX-5ソニーα7(初代)を、それぞれ、発売とほぼ同時に購入しております。

 

 しかし、今回のニコンキヤノンも、とても高いですね。本体だけで20万円オーバーですか。ちょっと、初めてのカメラにしては、敷居が高すぎますね。しかし、発表されれたレンズのラインナップは中途半端です。私には、狙っているユーザー層がわかりません。

 そして、交換レンズの大きさが、一眼レフカメラ用と比べても圧倒的に大きいことに驚きました。本来、ミラーレスカメラは、一眼レフカメラと比較して、フランジバクが短い分、レンズの設計がしやすく、昔のレンジファインダーカメラのような小型軽量で凝縮感のあるレンズが作れるものと思っておりました。

 しかし、今回同時に発表されたレンズ達は、今後のさらなる画素数の向上を考えて、かなり高精度のレンズを作ったのだとは思いますが、それにしでも、大きく重たすぎます。

 

 月~金は勤め人で、土日は家族サービスに費やしている私にとっては、カメラやレンズは小型軽量であることに越したことはありません。残念ながら、小柄で非力であり、マッチョムキムキでもございません。私にとっては、大きく重く(うるさい)ことは、かのオリンパスPENやOMの生みの親でもあります、米谷氏がおっしゃる「三悪」であると思っております。なぜ、せっかく、小型軽量化ができるチャンスに、ボディーは小さくしました、軽くしましたといいつつも、巨大というか、肥満体のようなレンズを発売するのでしょうか。

 シグマArtシリーズのように、(カメラも作っていますが)レンズ専業メーカーが、「でっかいよ、重いよ、でもね写りがいいんだよ」というのは大歓迎です。選びたくなければ、選ばないという選択肢がありますから。しかし、カメラと一緒に売られるレンズが、巨大なレンズだけでは。結局、ニコンFマウントやキヤノンEFマウントのレンズをアダプターを介して使うのでしょうか。

 

 整った条件であれば、画素数が高いカメラのほうが繊細に描写できることや、新しいカメラのほうが連写速度や解像度で優位なことは間違いありません。それぞれの使用方法や目的があるのでしょうが、「高解像度ではあるが、大きく重いレンズ」ではなく、「そこそこの解像度で、小さく軽いレンズ」にも需要があることに目を向けて欲しいところです。

 

 今回のニコンキヤノンのミラーレスカメラを開発された方たちは、これらのカメラで撮影してみたのでしょうか。

 写真を趣味にしているパパママたちなのでしょうか。

 このカメラで、どんな写真を撮ってほしいと思っているのでしょうか。

 

 以前にも書きました通り、私は、アルバイトの身ではございますが、カメラの販売をしたことがありました。

(参考)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 今、カメラ店で販売員をされている方は、このカメラを勧めることができるのでしょうか。

 

 これから、ますます、フィルムカメラの評価が高まりそうで、期待が持てました。

カメラの話(個別第十一回-2) ニコンFE(第三世代)

 さて。

 このカメラも、当初は全くアクセスがなかったのですが、最近になりなぜか急にアクセス数が増えてきました。シンプルニコンこと、ニコンFEです。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 改めて持ち出してみましたが、非常にバランスの良いカメラです。小型軽量ではありますが、軽すぎることはなく、質感と品格を十分に兼ね備え、スクリーンもFM3A用にせずとも、ノーマルでも十分にピントの山が見やすく(できれば、最新式のスクリーンを装着することをお勧めしますが)、必要にして十分な機能を備えております。

 

 ニコンの中級マニュアルフォーカス機は、電子シャッターを備えたFE、FE2と、機械式シャッターを備えたFM、FM2がほぼ同時期に発売され、FE2は早期に生産完了となったのちもFM2はNew FM2へと進化し、最終的には統合され、FM3Aとなりました。21世紀になるかならないかくらいの時期ではなかったでしょうか。すでに、時代はフィルムからデジタルにシフトし始めた時期でした。

 FM3Aはそれまでの機種と似たデザインではあるものの、アタマの部分のトンガリが鋭くなり、NIKONのロゴが太字斜体になったことが受け入れられなかったのか、おそらくは需要の問題だと思いますが、早々に生産完了となり、現在は程度の良いものは、結構な価格で取引されております。

 このFM3AとFEを比較すると、

・最高シャッタースピードが1/1000秒(FM3Aは1/4000)

・スピードライトの同調速度が1/125秒(FM3Aは1/250)

・電子シャッターのみ(FM3Aはマニュアル露出時は機械式シャッター)

・FM3Aのみ、スピードライトの自動調光機能あり

 

 発売日が20年以上違う割には、今、使うとなると、そこまで差異がないのではないでしょうか。

 

 フィルムカメラを始めてみたい、(比較的)新しいカメラを使ってみたい、新品のマニュアルフォーカスレンズをいまだに販売しているニコンのカメラがいい、という方が

、FM3Aを検討するときに、このFEもまた少し考えてみられてはいかがでしょうか。とても使いやすく、良いカメラですよ。

カメラの話(個別第六回-2) オリンパスOM-1(第二世代)

 さて。

 今朝からは一段と冷え込み、いつの間にか紅葉も散り枝だけの木となっておりました。今年も紅葉を撮影することはおろか、見ることもなく終わってしまいました。

 

 当ブログで3番目にアクセス数の多いカメラは、オリンパスOM-1でございました。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 当初は全くアクセスがありませんでした。オリンパス社専門にされていらっしゃるホームページ様が多いからでしょうか。

 昨年は随分と持ち出し、フィルムカメラで最も多く使ったカメラでした。小型軽量で凝縮感があり、とろんとした優しいシャッター音。さりげないけれども、撮っている満足感が得られます。しかし、今年になってからは、稼働率が下がっておりました。

 その最大の原因は、ファインダーの暗さとファインダー内情報の少なさ。ファインダーが暗く、ピントを外した写真が多いのです。レンズも小型のものを選んでいるので、21mmF3.5や135mmF3.5など、暗いものが多いことも原因なのでしょうが。

 ファインダー内情報は、オリンパスOMシステムの宿命として、絞り値がわからないのみならず、設定したシャッタースピードもわからず、あるのは露出計の針のみです。

 このカメラの向いている撮影方法は、三脚を立てて、しっかりとピントを合わせて撮るスタイルかもしれませんが、デジタルカメラでヒョイヒョイと感度をあげてブレないようにするのに慣れてしまうと、三脚を持ち運ぶことすら億劫になってしまっています。本当は、三脚にはブレを防止するだけではなく、構図を決める大事な効果があるのに。

 

 OM-1は、オリンパスOMシリーズで唯一のミラーアップ機能があります。これは、一眼レフカメラで撮影をする際に跳ね上がるように駆動するミラーを、あらかじめ上げておいて、その振動によるブレを防ぐ機能です。ミラーアップすると、ファインダーは真っ黒になり見えなくなります。主には超望遠撮影の天体写真や、拡大写真で使われるものです。

 今年ものこり1か月余りとなりましたが、一本、すべてOM-1ミラーアップで写真を撮ってみようかな、と思いました。

 

カメラの話(個別第七回-2) ペンタックスME-super(第三世代)

 さて。

 当方居住地では、ここ数日は暖かい小春日和が続いておりますが、来週からは11月らしく冷え込むようです。

 本日こそは紅葉撮影のラストチャンスとなりそうでしたが、残念ながら家庭の都合で子守となり、1日が終わりました・・・子供はまだ幼いので、小さなミラーレスカメラと着替えや飲み物、食べ物を持ち運ぶだけで手いっぱいで、今週末もまた、カメラを持ち出すことができませんでした。

 

 本ブログでの一番人気はニコンF4で前回、再度ご紹介いたしましたとおりでございますが、

film-camera-challenge.hatenablog.com

 二番人気もまた、意外な機種でございまして、ペンタックスME-superでございます。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 小さくてかわいいカメラですよ。第四世代にはキヤノンEOS kiss等、ウエハースのように軽いカメラが登場し、さすがにそれよりかは重いとは思いますが、容積では最も小さい部類ではないでしょうか。

 MEにマニュアル露出と1/2000秒シャッターを搭載した発展版でありつつ、容積はごくわずかな増加にとどめた超小型軽量機種ではありますが、そもそも、絞り優先オート専用機であるMEに、無理やりマニュアル露出機能を組み込むためのアップ/ダウンボタンを搭載したため、その操作性は言わずもがな・・・・劣悪。それでも、マニュアル露出が「できる」ことは間違いないし、1/1000秒と1/2000では、絞りを1段開くこともできるし、損することではありません。ただし、真鍮製外装のMEに比べ、プラスチックぽくないとはいえプラスチック外装のME-super。悩むところですね。

 欠点は、前回も申し上げました通り、「絞り優先オートほぼ専用機種のくせに、絞り込みボタン(プレビューボタン)がないとはいかがなことか」。これに尽きます。加えて、やはり70年代のカメラですから、ファインダーは暗くザラザラしております。ニコンF3やF4、ナチュラルブライトマットを搭載したLXとは、ファインダーの見やすさはレベルが異なり、残念です。同じく小型軽量で70年代のオリンパスOM-1といい勝負でしょうか。絞り込みボタンがないので、M42マウントレンズの小型軽量母艦としての使用がメインですが、絞り込むとどうせでも暗いフィアンダーがさらに暗くなり、写欲が失われます。

 このカメラに、多くのことを求めてはいけないようです。小さくて軽いことが最大の利点であるこのカメラは、休日に、このカメラに小型のレンズ、例えば、50mmF1.7やF2クラスをつけて首から下げ、ポケットには交換フィルムを1本だけを突っ込んで、駅と駅との間をゆっくりとお散歩する、というスタイルがベストではないかと思っています。

カメラの話(個別第八回-2) ニコンF4、F4S(第四世代)

 さて。

 秋の過ごしやすい季節の休日は、ほとんどが家族サービスで消え行き、随分と寒くなってきました。先日来風邪をこじらし、鼻水、くしゃみ、咳と格闘し、すっかりと更新の間隔があいてしまいました。

 それに加えて、前回、「当ブログでアクセス解析にて人気のカメラの追記をする」としたものの、大好きではあるけれども、家族サービスとは相反するカメラがぶっちぎりの一番人気でして、なかなか持ち出して再度感触を確かめることもままならず、ということも、間隔があいてしまった言い訳になります

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 当ブログで、最もアクセス回数の多いカメラは、このカメラでした。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 私の感触では、「なぜ!?」というのが妥当なところです。確かに、良いカメラです。私自身も強い思い入れがあります。ニコン第4番目のフラッグシップ機です。間違いなく良いカメラです。

(私の思い入れ)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 有名機種ゆえに、いーーーーーっぱい情報もあり、すでに語りつくされているものですし、ニコンフラッグシップ機では、たぶん、最も不人気でしょうから、欲しい人はすでに持っているだろうし、欲しくない人は全く興味もないだろうし、なぜにこの記事のアクセス数が、第二位のものに比べてダブルスコアとなるのかはよくわかりません。いや、間違いなく、非常に良いカメラですよ。前回も、「使うと必ず満足が得られる、非常に優秀な逸品であると認めます。今こそ、ニコンF4が再評価されてしかるべき時期と思います。」と締めくくっておりますし。

 しかし、やはり、重いことは否めません。私所有のレンズは大半がAi-sニッコールレンズで、最近の機能満載レンズと比べると小ぶりで軽量ですが、本体の大きさ重さは、例えば、先代のニコンF3とは各段に増加しております。

 それでも、まず、フィルムを入れるときに裏蓋を閉める感触は、軽自動車ではなく、レク〇スに乗ってドアーを閉めた時のように、節度のある音と品質を感じることができ、シャッターボタンを押してフィルムカウンターが「1」を示したときには、これから、「36ショットを撮るのだ」という緊張感を与えてくれます。そして、撮り始めると重さは気にならず、明るくピントの山が見えやすいファインダーと心地よいシャッター音と感触に酔いしれます。フィルムを撮りきると、ニコンF4ならでは(F5、F6も)の、「フィルムを手巻きクランクで巻き戻すか、電動で巻き戻すか」を悩む時間となります。私は、手巻きクランクで巻き戻すことがほとんどですが、これもまたスムーズで非常に心地よいです。

 フィルムを撮り切り、現像に出し、ゆっくりと温泉につかったときに、機材が重かったことを左の肩と両腕、右手に感じます。左の方はショルダーバックの肩掛けひもがこすれて赤くなっています。両腕は特にひじから先が、じわりと熱を持っていることに気が付きます。右手は、私の手が小ぶりなこともありますが、グリップが大きいため、握力を要していたことがわかります。

 

 それでも、このカメラを持ち出したことを後悔することはありません。

 

 ただ一点、ごく最近知った残念なことがありました。

 私はニコンD750というデジタルカメラもまた使用しておりますが、その標準レンズとしてタムロン35mmF1.8を、中望遠兼マクロレンズとしてタムロン90mmF2.8を入手しました。非常に優秀なレンズで、お散歩程度であれば、35mm一本だけをくっつけて持っていくことがほとんどです。

www.tamron.jp

www.tamron.jp

 ニコンF4での使用では、まず、このレンズ達には絞りリングがないので絞り優先オートやマニュアル露出ができず、プログラムオートやシャッタースピード優先オートでしか使用できないことは承知の上。また、手振れ補正機能にも対応していないことから、この機能が使用できないことも承知の上。

 それでも、フィルムカメラで撮影してみたい!と思ったので、ニコンF4に取り付けてみました。

 露出制御は可能なようです。しかし、残念ながら、オートフォーカスは作動しません。マニュアルフォーカスで、プログラムオートであれば使用することができますが、マニュアルフォーカスの感触が微妙なので、この組み合わせで私が使うことはないでしょう。

 

 現実問題、ニコンF4とニコンデジタルカメラD750を同時に持って行き使用することはないとは思いますが、互換性のFマウントとはいえ、サードパーティー製レンズを使う上では、注意が必要と感じました。

 

(念のため)

 唯一所有しているニコン純正オートフォーカスレンズ「AF-S nikkor 24-120F4GEDVR」では、手振れ補正機能以外は使用できることは確認済みです。

www.nikon-image.com

 

 

 

1周年

 さて。

 いつの間にか、オープンから1年が経っておりました。

 記事の数は57個、ご来場者様は合計27,000人を超え、私自身といたしましては、いまだに、意外と、フィルムにご興味を持たれている方がいらっしゃることに驚きと、喜びを感じております。 

 また、その中に数名の方からはコメントをいただき、誠にありがとうございます。さらには、そのコメントを頂いた方の中には、海外の方がいらっしゃることも驚きでございました。

 

 この1年間の間に、私の所有している機種別の簡単なご紹介(イントロダクション)を行い、また、そののちに私のフィルムカメラへのこだわりについて、一方的に記載していたところでございますが、アクセスの傾向を見ております限り、後者には興味をお示しいただく方は少ないこと、これまでの遍歴であり、これからのことでは書くことが非常に限られること、お試しでレンズについての記事をあげてみたものの、デジタルカメラなしには作例をアップすることは困難で、それはまた、このブログの趣旨とは相反してしまうことを鑑み、今後の方向性(当面)については、以下のとおりりとしたいと思っております。

 

 カメラの話(個別〇回)・・・・・(第▽世代)で記載したもののうち、アクセス数の多いものについて、より深く、お話ししていく。

 

 アクセス解析では、このカメラが!?と思うものに、多くのアクセスをいただいております。それは、他者様のブログで紹介されていないマイナーなものだから、というわけでもなく、めちゃくちゃ人気があり、皆様が未だにお求めになっていると思えるものでもないカメラでございます。

 それらを一つずつ、「カメラの話(個別〇回-×)・・・・・(第▽世代)」として、深めていったものを記載することで、皆様により興味を持っていただき、ご入手につなげ、ひいてはフィルムの消費拡大(消費減少への歯止め)となることを目的といたします。

 

 今後も、合間々々を見て、少しずつでも記事掲載を続けていきたいと思っておりますので、ご興味をお持ちいただき、また、「フィルムっていいのかもしれない」と感じていただける一助としていただけますよう、心よりお願い申し上げます。