フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

(脱線)普通自動二輪の記録(メモ3)

 さて。

 1月11日から通っていた普通自動二輪車の免許ですが、ようやく昨日、卒業検定に挑み、無事合格となりました。近いうちに運転免許センターへ行き、免許を受けようと思います。新型コロナウイルス感染症のため、全国的に「不要不急の会合は控えるように」となりつつありますので、今週中にでも行きたいと思っております。

 

 教習所の場所と私の仕事時間から土日しか教習を受けられず、また、子供の習い事の都合上、土曜日、日曜日とも午前中は教習所に行けない、さらに、新卒となる高校生たちが多く通っている時期である、加えて、二輪車の教習は同時に3名までしか受けられない自動車学校という条件の中で、49日間で卒業できたのは、まあ、それなりに頑張った、と思っております。

 すでに二輪車の取り置きをお願いしているバイクショップへも卒業検定合格をお知らせし、来週末には引き渡せるよう整備をしていただく運びとなりました。無事、私が乗れるようになった(免許はまだ受けておりませんが)「ボルティー」を見ておりますと、シートの後ろ部分の書類入れに取扱説明書が入っておりました。

 ガソリンの入れ方、エンジンのかけ方、簡単な整備の仕方、当たり前のことでありながら、教習所で学ばなかったことがわかり、非常に助かりました。やはり、取扱説明書は大切です。最近のバイクではないので、PDF化してWEB上で見れる、というものは見つかっていなかったので、非常に助かりました。

 連絡先にスズキ株式会社の住所と電話番号が記載されておりましたが、その中の郵便番号が5桁で書かれており、少し、時代を感じました、大切に乗らなければなりません。

 驚いたのは、リッター57.0kmも走ること。8カケとしても、45kmも走ることになります。ガソリンタンクは12L、うちリザーバータンクが3Lなので、実質9Lだとしても、一回の給油で400kmも走れるようです。

 

 来週末からは新しい「足」となってくれますが、ケガをしないよう十分に注意して、有効に活用したいと思っています。

(脱線)普通自動二輪の記録(メモ2)

 さて。

 あと2時間の乗車と、検定を残すのみとなり、うまくいけば、来月早々に普通自動二輪の免許が得られそうなところまでやってきました。

 私は今まで、二輪車に興味を持ったことがなく、この度、免許を取ろうと思うようになったのも、4月以降に転勤になり、現在のバス通勤ではなくなる可能性が高い、そして、家屋の都合上、自動車は家庭で1台しか持てない、だから、二輪車に乗れるようになりたい、しかし、原付では時速30km制限があり、かえって危ない、だから、自動二輪の免許を取りに行こう、大型をはじめから取りに行くのは無理があろうし、小型だと高速道路を走行できず、私の居住地のあたりでは高速道路が災害時の避難路となっているところもあり、積極的に高速道路を走行する気はなかろうともいざというときに走れる、走れないというのは大きな差になるかもしれない、だから、普通自動二輪の免許を取ろう。そして、バイクは車検がなく維持費が比較的安く小型で軽量で多様な車種がある250ccがいいだろう。

 ものすごく、消極的な理由からだったのです。バイク好きの方、ごめんなさい。

 

 しかし、バイクに乗るとなったら、バイクに興味がわいてくるもので、見ていると、同じ250ccであっても、エンジンは単気筒、2気筒、4気筒(現行品にはないらしい)があり、バイクの形もオフロード系、スポーツ系、ネイキッド系、クルーザー系とあり、メーカーも国内、海外様々あることを、バイクを買ってから知りました。

 そして、それぞれに得て不得手があり、「万人に完璧なバイク」はありません。カメラと同じ、ですね。ある人にはニコンF5が最高であっても、別の人には大きく重く取り回しが悪く使いにくく感じるでしょう。ある人にはオリンパスPENが軽くて魅力的であっても、別の人には接写ができず、測距も目測で、露出も勘で、ということに不安を感じ、使いにくく感じるでしょう。

 一台目のバイクは、「乗りやすい、壊れにくい、安い」、これに勝るメリットはありません。一台目のカメラは、「わかりやすい、壊れにくい、安い」、これに勝るメリットはありません。

 ボルティに何年乗れるかわかりませんが、車も20万キロ近くまで乗ってから買い替えたということもあり、ボルティが走れなくなるまで乗るつもりです。問題は、その次のバイクです。

 その時までに、私自身の乗り方や趣味の方向性が定まっていて、それに一番適したバイクが何なのか、見つけられるようになっていればいいのですが。

 少し思っているのは、我が家の車はコンパクトミニバンで、広々乗れるわけでもなく、高速クルージングが快適なわけでもなく、いろんなことが「それなり」な、良い意味でも悪い意味でも没個性的な車です。だからこそ選んだ、とも言えるのですが。

 ですから、バイクは、何らかに特化した、例えばエンジンがめっちゃ回るとか、乗り心地がめっちゃいいとか、何か、突き抜けたものが欲しいです。カメラで例えれば、ニコンFM10のように、小さくて軽くておもちゃみたい、でも、機械式でガバナーの音がする、みたいな風に。

 

卒園登山

 さて。

 我が家には、今度の4月から小学校に入学する子供がいます。保育園生活も4年になりますが、同じ小学校に通う同級生は1人だけで、多くの子供たちとは離れ離れになります。

 そこで、本日11日は祝日なので、みんなでちょっとした登山をすることにしました。

 しかし、残念ながら、体調不良等により、4組参加の予定が、我が家ともう一組だけになってしまいました。

 

 悩みどころは、持っていくカメラです。山は以前にも上ったことがある山で、子供の足でも往復1時間程度と見込んでおりました。

 しかし、もしかしたら、途中で「子供」という荷物を背負うことになるかもしれない、と考えると、重装備では行けません。また、途中山影もあり、色温度も気にしないといけませんので、リバーサルフィルムも無理。さらには、帰った後に写真のやり取りをするかもしれない、と思うと、今回はフィルムはあきらめ、デジタルカメラを持ち出すことにしました。

 できるだけ小型軽量を、というわけで、我が家で一番小さく軽い、ソニーNEX-5と、シグマ19mmF2.8、あとで思い返し、シグマ30mmF2.8を追加しました。

 

 このセットだと、本当に軽く、ずっと首から下げていても負担になりません。しかし、明るいところで撮影するとなると、ファインダーがないため、さっぱり液晶が見えず、適当にフレーミングして撮影せざるを得ません。液晶を覆うフードも購入したこともありましたが、結構外れやすく、落としてしまい、いつの間にか無くなったままになってしまっていました。

 

 結果的に撮影した枚数は、運命のように、36枚。山影も含めて、感度は400よりも上げたものはなく、レンズはそのほとんどを30mmF2.8、フルサイズ換算で45mmF2.8での撮影でした。

 せっかくなら、ニコンFEとAi-P45mmF2.8でも持って出れば、快適に撮影ができたのだったろうに、と後悔しました。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 もうちょっと子供が大きくなったら、荷物の量をあまり気にせず、フィルムカメラデジタルカメラを併用できるようになるのですが。

(脱線)普通自動二輪の記録(メモ1)

 さて。

 今年の目標としておりました、自動二輪免許の取得のことです。カメラのお話は、全く出てきません。

 まず、免許を何にするかですが、初めから大型は無謀で、少ない回数で免許取得ができるオートマ限定小型自動二輪にするか、それなりに楽しめそうなマニュアル普通自動二輪にするか悩み、結果、非常の際には高速道路が走れる250ccバイクを念頭に置くことにして、マニュアル普通自動二輪免許を取得することに決めました。

 初めはヘタクソでコケるだろうし、乗りつぶすつもりで、乗りやすい、安いバイクにすると決め、年末からインターネットで情報収集を始めました。そして、結果、スズキの250cc単気筒エンジンを積んだバイク「ボルティ」をターゲットに決めました。

 2020年1月初旬から、いくつかの自動車学校に問い合わせをし、1月11日(土曜)に入学、適性試験を受講し、翌12日に生まれて初めてのバイク屋さんへ。

 教習所に行き始めたところだし、免許ないし、見るだけね、何もわからないから教えてね、と 「赤い、男爵」を英語読みした二輪車販売の大手会社を訪れ、125ccバイクであれば自動車の任意保険の特約が使えるが、250ccからは別に任意保険がいること、特に初年は高いこと、免許取得者応援キャンペーン中で免許取得後3か月以内にそのお店でバイクを買えば3万円割引があること、そのお店の任意保険に入っていれば、津々浦々まで無料でバイクの引き取りに来てくれること・・・・などなどの説明をしてもらいました。

 そして、私が念頭に置いていた、スズキの「ボルティー」が置いてあり、意中のカラーではなかったものの、走行距離も短く、状態もそれなりによく、整備費や盗難保険もこみこみで、20万円弱で、そのお店のすぐ近くに、私のメインバンクの支店があり、

 そう、買っちゃいました、まだ免許ないのに。いや、その時点では、まだバイクに乗っていないのに。それ以前に、バイクに触っていないのに!!!

 最近、土曜日の午前中は娘の水泳教室に付き合い、その合間に私自身も泳いで、午後からは教習所、日曜も午前中は娘のボーイスカウト、午後からは教習所。休む暇なく頑張っております。

 これも、もう買ってしまった、ボルティを迎えに行くため!頑張ります。

 免許、バイク代、任意保険代、その他必要なヘルメットやスーツを含めて、総額はソニーα9新品と大体一緒の35万円。α9Ⅱ相当額なら、結構いいバイクが買えるんだなぁ、デジタルカメラは、高いなぁ、と思いました。

令和2年の2本目レンズ

 さて。

 令和2年初ブログで、早速レンズを(といっても、デジタルカメラ用のですが)を購入し、べた褒めしてしまったところですが、

(参考)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 大変恐ろしいことに、2本目のレンズを購入してしまいました。

 購入したのは、前回購入したとご紹介いたしました、シグマ19mmF2.8の兄弟レンズである、「シグマ30mmF2.8」です。

 

 思い込みもあるのかもしれませんし、もともと、ソニーNEX用に持っていたレンズが小型軽量を主軸としたものであったため写りがイマイチだったということもあるのかもしれませんが、

 「このシグマの2本のレンズは、びっくりするほど解像度が高いレンズだ。」

 というのが、室内試写での感想です。

 NEX-5のモニターででも、解像度の高さにゾクゾクするほどです。

 

 あ、このブログはフィルム写真推奨のブログでした・・・今年はのっけから、デジタルカメラ用のレンズを2本も購入してしまい、どうも、調子がおかしいです。

 

 ちなみに、この2本のレンズ、レンズ単体の状態やカメラの電源を入れていないと、レンズが中でカタカタと揺れます(カタカタと音もします)。

 どちらも中古で購入したので、初め、「落下品じゃん!」と冷や汗が出ましたが、カメラに装着し電源を入れると何ら支障はありません。

 なんとなく、偏心していそうで気持ちが悪いのですが、撮れた画像データを見る限り支障はなさそうです。

 

 また、別件ではありますが、二輪の自動車学校に行き始めました。そして、まだ二輪車を触ってもいない段階でしたが・・・

 250ccの二輪車、買っちゃいました。免許、取るしかありません。かなり追い詰められた感がありますが、非常に張り合いが出るようになりました。

(その後、初めて自動車学校で二輪車に乗りましたが、案外、乗れました。)

新春2020年

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 とまぁ、昨年と全く同じ書き始めではございますが。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 さて。年が変わりはや10日が経とうとしております。前年の年の瀬に今年の目標としていた二輪の免許は、今週末から自動車学校に行くことを決めました。

 地方に住んでいる私にとって、日常の足は公共交通機関ではなく、自動車でした。自動車であれば、ある程度の資材を積むことはでき、昨年はボロボロになっていたショルダー型のカメラバックをドンケF2に更新したところでもございました。

 しかし、今年の何時かからは、二輪という交通手段が加わるはずです。当然ながら、積載量は随分と劣りますし、そもそも免許取り立てででっかい荷物を背負ってバイクに乗ることなど、私にとっては無謀です。ですので、カメラ機材もコンパクトにまとめる必要が出てきます。

 残念ながら、三脚を持ち運ぶことは難しくなるでしょう。となると、暗くなると撮影できないことになります。では、少しでも対応できる幅を広げるためには、暗所撮影能力に長けている、ある程度の大きさの撮影素子を持つデジタルカメラに頼らざるを得ない、ということが私の結論となりました。

 

 私の所有するデジタルカメラは、ニコンD750、同Df、ソニーα7、同NEX-5(初代)です。この中で最も小さく軽く、転んで壊してもダメージが小さいのはNEX-5ですから、まず、普段携行するのはこのカメラで間違いないでしょう。

 しかし、このカメラのレンズは、16mmF2.8、18-55の当初のダブルレンズセットと16-50の3本のみ。16-50は確かに小さく軽いのだけれども、大きさのために画質がスポイルされている感じが否めないし、今にも壊れそうな華奢さ、電源を入れるとぐいーんと鏡筒が伸びる時間と、気に入らないこともいっぱい。

 もうちょっと写りの良い、小さいレンズが欲しい、となると、ソニー20mmF2.8かな、単焦点だし、期待できるだろう、と思うものの、2万円オーバーは年始から飛ばしすぎかと悩み、結果的に購入したのは、シグマ19mmF2.8。ソニー20mmF2.8に比べると大きいのですが、1万円ちょいで買える魅力に代えられませんでした。

 

 一昨日届いて、室内試し撮りしかしておりませんが、めちゃくちゃ解像度が高いことがわかりました。本当に、1万円ちょいで買えたのが信じられません。もう時代遅れで、お散歩メモ用でしか使えないかと思っていたNEX-5(初代)が息を吹き返した、と言っても過言ではございません(私の感覚)。新年早々、良い買い物ができました。

 

 そして、今は・・・兄弟レンズの、シグマ30mmF2.8と60mmF2.8(これはArtシリーズしかないのですね)を探し求めております。

 

 あら、いけない、このブログはフィルム推奨のブログでした。

 もちろん、明るい時間の撮影にはフィルムカメラを持ち出しますよ。ミノルタX-500+NMD50mmF2とか、ペンタックスME-super+A50mmF2とか、オリンパスOM-4Ti+50mmF1.8とか、オリンパスPENFV+38mmF1.8とか。小さくて軽いカメラとレンズの組み合わせ、どれを持ち出すか、悩んで悩んで悩めるくらいはありますので。

2019年 年の瀬

 さて。いつの間にか、2019年が終わろうとしていました。
 2019年はリバーサルフィルムを多く使用して撮影しようと思っていたところでしたが・・・残念ながら、撮影したのは5本のみ、いずれも、中判カメラを使用したブローニ版でした。うち、6×9フォーマットが1本、6×6フォーマットが4本。6×9で8枚撮影、6×6で12枚×4本で48枚撮影。合計、56枚だけ・・・少なすぎる・・・・

film-camera-challenge.hatenablog.com

 とても、目標達成とは言い難い状況ですが、一応、言い訳があります。

 

 2019年9月に第二子(長男)が誕生し、慌ただしく、外出があまりできなかったこと、外出しても子供グッズに押されて、カメラを携行できなかったこと。

(代わりに、スマートフォンを購入しました)

 その前、2019年7月には、デジタルカメラニコンDf」を購入(譲っていただき)し、その使用にいそしんだこと。

 さらにその前には、いくつかのレンズをデジタルカメラ用として購入してしまったこと。

 

 なかなか、フィルムカメラを持ち出すに至れませんでした・・・残念。

 

 結果、2019年に購入したものは、

デジタルカメラ
 ニコンDf

レンズ
 タムロン35mmF1.8、同90mmF2.8マクロ、シグマ15mmF2.8魚眼(いずれもニコンFマウント)

 オリンパスPEN-F用38mmF1.8

 

 来る2020年の目標は、135判カメラをもっと持ち出すこと!具体的な数値目標は職場だけで充分、掲げません。できるだけ、という努力目標ということで。

 写真関係以外では、2輪の免許を取りたいと思っております。加えて、一つ、資格も。

 

 今年の更新はもう無いかと思っております。

 皆様、良い年末を、良い新年をお迎えください。