フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

新春2020年

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 とまぁ、昨年と全く同じ書き始めではございますが。

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 さて。年が変わりはや10日が経とうとしております。前年の年の瀬に今年の目標としていた二輪の免許は、今週末から自動車学校に行くことを決めました。

 地方に住んでいる私にとって、日常の足は公共交通機関ではなく、自動車でした。自動車であれば、ある程度の資材を積むことはでき、昨年はボロボロになっていたショルダー型のカメラバックをドンケF2に更新したところでもございました。

 しかし、今年の何時かからは、二輪という交通手段が加わるはずです。当然ながら、積載量は随分と劣りますし、そもそも免許取り立てででっかい荷物を背負ってバイクに乗ることなど、私にとっては無謀です。ですので、カメラ機材もコンパクトにまとめる必要が出てきます。

 残念ながら、三脚を持ち運ぶことは難しくなるでしょう。となると、暗くなると撮影できないことになります。では、少しでも対応できる幅を広げるためには、暗所撮影能力に長けている、ある程度の大きさの撮影素子を持つデジタルカメラに頼らざるを得ない、ということが私の結論となりました。

 

 私の所有するデジタルカメラは、ニコンD750、同Df、ソニーα7、同NEX-5(初代)です。この中で最も小さく軽く、転んで壊してもダメージが小さいのはNEX-5ですから、まず、普段携行するのはこのカメラで間違いないでしょう。

 しかし、このカメラのレンズは、16mmF2.8、18-55の当初のダブルレンズセットと16-50の3本のみ。16-50は確かに小さく軽いのだけれども、大きさのために画質がスポイルされている感じが否めないし、今にも壊れそうな華奢さ、電源を入れるとぐいーんと鏡筒が伸びる時間と、気に入らないこともいっぱい。

 もうちょっと写りの良い、小さいレンズが欲しい、となると、ソニー20mmF2.8かな、単焦点だし、期待できるだろう、と思うものの、2万円オーバーは年始から飛ばしすぎかと悩み、結果的に購入したのは、シグマ19mmF2.8。ソニー20mmF2.8に比べると大きいのですが、1万円ちょいで買える魅力に代えられませんでした。

 

 一昨日届いて、室内試し撮りしかしておりませんが、めちゃくちゃ解像度が高いことがわかりました。本当に、1万円ちょいで買えたのが信じられません。もう時代遅れで、お散歩メモ用でしか使えないかと思っていたNEX-5(初代)が息を吹き返した、と言っても過言ではございません(私の感覚)。新年早々、良い買い物ができました。

 

 そして、今は・・・兄弟レンズの、シグマ30mmF2.8と60mmF2.8(これはArtシリーズしかないのですね)を探し求めております。

 

 あら、いけない、このブログはフィルム推奨のブログでした。

 もちろん、明るい時間の撮影にはフィルムカメラを持ち出しますよ。ミノルタX-500+NMD50mmF2とか、ペンタックスME-super+A50mmF2とか、オリンパスOM-4Ti+50mmF1.8とか、オリンパスPENFV+38mmF1.8とか。小さくて軽いカメラとレンズの組み合わせ、どれを持ち出すか、悩んで悩んで悩めるくらいはありますので。