さて。
昨年、ハッセルブラッド500C/Mを購入したものの、なかなか持ち出す機会もなかったのですが、本日、ソメイヨシノが満開なこともあり、コロナ禍ではありますが、徒歩圏内にお散歩がてら持ち出してみました。
(参考)
film-camera-challenge.hatenablog.com
私が所有するハッセルブラッド全戦力の、本体、いずれもCレンズ黒鏡筒の、ディスタゴン50mmF4、Sプラナー120mmF5.6、ゾナー250mmF5.6と、デジタル撮影用として、ニコンDf(マウントアダプターでハッセルレンズのみ使用)を持ち出しました。
外は、コロナなどどこ吹く風の、満開です。ただの一人もお花見をしていないことが、コロナによる異常でしょうか、まぁ、朝早いことや、お花見のためにブルーシートを引くようなところではなかったのですが。
のんびりと2時間かけ、三脚を使ったり使わなかったりで、120フィルム12枚撮りを2本撮りました。
撮り終えたら早々に現像に出してきました。地方都市ではあるものの、心意気のあるカメラ屋さんが1時間でブローニフィルムのネガを現像してくれます。プリントも考えましたが、とりあえず、ネガ現像のみお願いしました。また、委託販売をしていたオリンパスOMカメラ、レンズの一部が売れたということで、その売り上げの一部をいただいてきました。
撮影した時、結果の絵を見てみての感想は、
・コントラストが結構高い。
・逆光に強い(曇っているSプラナーは除く)。
・曇っていても、Sプラナーは、すごい解像度だ。
ということでした。
Sプラナーは、委託販売の売上金でオーバーホールしようと思っています。
しかし、反面、20年来の相棒のゼンザブロニカS2と比べて、
・(特に広角側で)寄れない。
・クイックリターンでないので扱いにくい。
・レンズ交換がマジ怖い(チャージせずに外したり、チャージしていないレンズをつけると大ごとになるらしい)。
・静かなので、撮っている満足感は低い。
・フィルム交換でガイドに通すのが面倒くさい。
と、慣れのことも大いにあるのでしょうが、私には失敗防止機能満載のゼンザブロニカのほうが気楽でよかった、と思うことも多々ありました。一年で持ち出したのは片手の回数です。今年こそはもう少し持ち出したいのですが・・・ゼンザブロニカS2もまた、やはりいいカメラです。
明日も天気次第で撮影に行きたいと思っておりますが、明日は135判で行ってみたいと思っております。