フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

要るか要らないか、ではない。

 さて。

 一昨日から通常のお仕事が始まりました。すでにゴールデンウイークではない、という心境です。また、私の仕事はテレワークはできないものですので、通常通りの出勤です。コロナ以前との違いは、「常にマスクをしているかどうか」と、「昼飯が個食になったかどうか」くらいのものです。

 

 こちらも変わらず、ですが、ペンタックスFAリミテッドレンズが欲しくてたまりません。しかし、レンズ3本で20万円という金額はおいそれとは出せません。

 私が持っている最後の切り札25万円があります。これは、約10年前、転職した時に紆余曲折を経て得た、現金手渡しの初任給です。まさに、虎の子、というやつです。これを使えば、レンズ3本はどうにか買えます。さらに上乗せすれば、最新型のHDタイプも手中に納まります。しかし、これが最後の埋蔵金。使ってしまうと、もう、帰ってきません。

 

 2年ほど前にニコンDfを入手したこと、その前に、デジタルカメラのシステムをキヤノンからニコンに一新し、D750を入手したこと、もともとニコンのフィルム一眼レフカメラを使っていたこと、PCニッコールやDCニッコールといった際物も持っていることから、我が家の撮影機材はニコン製品が主力です。

 ペンタックス製品もLXを入手来、非常に好んで使っていたものの、購入しては手放すを繰り返し、主戦力は、当時のデジタル一眼レフEOS5DMark2でもアダプターで使用が容易なM42マウントの古いペンタックスレンズとなっておりました。

 財力に限りがあり、また、その限界点も消して高くない私が、今更、新たなデジタルカメラのシステムを構築することは、不必要なことだと思っております。ニコン製品から乗り換えるわけでもありませんし、FAリミテッドレンズを入手したからといって、劇的に腕が上がるわけでもない、ということもわかっております。

 

 しかし、要るか要らないかではないのです。欲しいのです。

 

 業績に変わりがなければ、来月にボーナスが出る(はず、出て欲しい、出てくれないとローンが払えないのでかなり困る)ので、残るものはわずかではありますが、そこに一縷の望みをかけています。

 

 とりあえず、あと数年で43歳になるので、その時の記念に、43mmF1.9を購入しようかと・・・・

 明日の散歩レンズは、久しぶりにSMCタクマーレンズを連れて行ってみます。ボディーはペンタックスLXか、ミノルタX-500か、明日まで悩んでみます。
(参考)

 

film-camera-challenge.hatenablog.com

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