フィルムで写真を撮ってみませんか。

「フィルムを使う写真に興味を持つ人を一人でも増やす」ことが目標の一個人の活動

(脱線)普通自動二輪の記録(メモ5)

 さて。

 バイクに乗り始めて1か月が経ちました。高速道路も走ってみたし、片道1時間10分程度の職場までの往復もやってみました。

 私が初めの相棒に選んだバイクは、1994年製のスズキ「ボルティー」です。大手バイクショップ「赤い、男爵」で、「乗りやすくて頑丈で高速道路に乗れて安いやつ!」をオーダーしたところ勧められたバイクです。

 実際に1か月間乗ってみると、あれこれ思うことが出てきました。御覧の皆様が初バイクを買うときに参考となればと思います。ボルティーが再起不能になった時、私は必ずこれらが付いたバイクを買います!

 どうしても欲しい装備

・時計
タコメーター(回転計)
・ABS
・時速100km巡行できる能力

 私は常に腕時計をしているのですが、バイクは手袋をします。腕時計がとても、しにくいのです。なので、時計が付いたバイクがいいです。でないと、時間がさっぱりわかりません。予定がなく走るのであればいいのですが、通勤で使うとなると、時間は気になります。

 ボルティーにはタコメーターがありません。「タコメーターなどなくても、音でわかるだろう!」と言われても、そもそも、「この音が〇〇回転だ」という目安がないのです。たぶんあったら、便利です。

 購入した後に、道路が濡れた状態でフルブレーキをかけた時のABSの有無を比較した動画を見てしましました。どう考えても、ABS、要ります!

 ボルティーが発売されたころ、まだ、高速道路での自動二輪の制限速度は時速80kmだったのではないかと思います。なので仕方がないのでしょうが、時速90kmを超えると、安定感がなくフラフラ(ふわふわ?)し、とても不安になります。最高速度が70kmや80kmの高速道路、高規格道路だと、うれしくなっています。

 

 購入した後に、「単気筒はエンジンの振動が大きく疲れる」と聞きましたが、私はそう不快に思うこともなく、それよりもトルクが強く発進時のエンストリスクが低いことのほうが魅力的です。また、1リッターあたり40km走る低燃費も素晴らしいと思っております。

 私は次に欲しいと思っているバイクは、スズキの「ジクサーSF250」です。250cc単気筒、時計付き、回転計付き、ABS付き、たぶん時速100km巡行できる能力、と、私の欲しい機能性能をすべて兼ね備えて、48万円。

 

 今はボルティーで一生懸命練習するときだと思っておりますが、いつか、卒業するときには、「ジクサーSF250」にしたいと思っております。

納期、未定

 さて。

 コロナ禍の中、皆様、ご無事にお過ごしでしょうか。

 本日は、長女の入学式でした。先日来、ソメイヨシノが満開でしたので、久しぶりに中判カメラ「フジカGW690Ⅲ」を引っ張り出し、ベルビア100の120フィルムを詰め、ようやく8枚目の撮影を終え、現像にカメラのKムラへ持っていきました。

 最近は、仕上がりは中5日(土日祝除く)ということで、ちょうど1週間後に受け取り、ということだったのですが、

「今日、本部から連絡があり、現像の納期は未定とのことですので、また電話します。」

 とのことでした。

 

 緊急事態宣言が出た都府県でしか現像できないのかもしれませんが、すぐに見られるよう(シェアできるよう)、デジタルカメラでも撮影しているので、大きな支障はないのですが、強いて言うなれば、「引換券を無くすかもしれない」リスクが上がります。

 ネガフィルムであれば、私がよく言っているカメラのKムラに現像機があるはず(動いているはず)なので、翌日には仕上げてもらえるのですが、リバーサルフィルムの需要は激減しているのでしょうね。

 

 以前に比べてフィルム全般が非常に高価になったのは、需要が減り、企業の製造コストが上がったからやむを得ないことですが、120のリバーサルフィルムが1本1000円程度、現像代が1000円程度、合わせて2000円ほどかかります。それで、フジカ690ではたったの8枚、ゼンザブロニカS2でも12枚しか撮れないので、シャッターを押すときはこれでもかというくらいドキドキします。

 しかし、現像から戻ってきた写真を見ると、出来栄えはともかく、6cm×〇cm(フジカ690の場合は6cm×9cm)の圧倒的な大きさの透過写真には、目を見張り、やはり、リバーサルフィルムは、ルーペで見ないとよくわからない135判よりも、中判がいいな、また、撮ろう、と思えます。

 

 さてさて、現像の仕上がりが少し先になりそうですが、楽しみが先のべになったと思い、気長に待とうと思います。

カメラの話(コラム第四回-3)カメラと、バイクと、私。(鍛えるぞ!)

 さて。

 新型コロナウイルスが猛威を振るっているところですが、皆様、お変わりないでしょうか。何とか、平穏を保っていらっしゃいますでしょうか。

 私は4月から転勤となり、片道60kmほどの長距離通勤となりました。家から駅までが遠く、公共機関では通いにくいので、車またはバイクでの通勤となります。本日は初めて、バイクで通勤してみました。

 初めての高速道路、初めての1時間を超える連続ツーリング。

 高速道路は、制限速度が70km~80kmだったので、250ccのボルティーでもどうにかあまり迷惑をかけずに行けました。

 しかし、私のバイクにはETCが付いておらず、高速道路に入るときにはチケットを受け取り、チャックの付いたポケットに・・・手袋をしたまま入れられない!手袋を外して、チャックを開けて、チケットを入れて、チャックを閉めて、手袋を付けて・・・後ろは渋滞。ETCが付いていない車も結構いることにびっくりしながら横によけたものの、今度はETCレーンを絶え間なく車が通ってきて、入れない・・・高速道路に乗るのに数分かかりました。

 そして、今度は高速道路を降りるとき。手がかじかんで、チャックが開けられない。手袋を外して、チャックを開けて、チケットを取り出して、ETCカードを取り出して、ETCカードをしまって、チャックを閉めて、手袋を付けて・・・やっぱり、後ろは大渋滞。

 車であれば、チケットはサンバイザーに挟めばすぐだし、手がかじかんでいることもない。圧倒的にバイクには収納力がないことを感じました。

 そして、往復する間、恐怖もあり、ニーグリップをしっかり保っていたのでしょうね、太ももがすでに筋肉痛です。風速80km/時間を前から浴び続けている間、手や腕、風を受ける胸にも力が入っていたのでしょう、帰った時にはかなりの疲労感がありました。

 そこですかさず、プロテイン!頼れるものには何でも頼ります!これで、筋肉増強するかもしれません!

 気候、天気が良い時には、バイクで通勤し、たるんだ体を引き締めたいと思います。全身筋肉が付けば、写真を撮るときのブレ防止にもなることでしょう。

カメラの話(コラム第四回-2)カメラと、バイクと、私。(突然の雨)

 さて。

 昨日は仕事はお休みでしたので、バイクの練習を少ししました。やや曇ってはいましたが、雨は降らないだろうと思い、少し山の方へ回り道をして、スーパーへ買い物に行くことにしました。

 走り始めて15分。家からちょうど、一番遠い辺りで雨が降り始め、それはだんだんと強くなってきました。あっという間に、ずぶぬれです。

 バイクが動いている限り、前側が濡れ、後側はあまり濡れません。それでも、背負っているリュックサックの上部はそれなりに濡れておりました。幸いにも、私のバイクスーツは少々の雨でははじく素材になっているので、払うだけで中までは大してしみませんでした。

 

 ただいま、バイクのお供のカメラを選定しているところです。

 

film-camera-challenge.hatenablog.com

  バランスの問題から、シート下の小さなスペースにカメラを入れようと思っていましたが、これだと、撮影には、1.エンジンを切ってキーを抜く。2.バイクを降りる。3.バイクのシートを外す。4.カメラを取り出す。5.構えて撮影をする。の5手順かかり、戻すのもまた反対の5手順がかかります。あまりに非効率的です。やはり、リュックに入れられたら便利です。ポケットだとなお便利ですが、こけたときには体に対して凶器となりかねないので、それは、当分先、だいぶんバイクに慣れてから、ということにします。

 しかし、リュックだと突然の雨に浸水しかねません。

 となると・・・・

 このカメラは最強かもしれません。ニコンが誇る水中カメラ、ニコノス5と35mmF2.5のセットです。 

film-camera-challenge.hatenablog.com

  ニコノス2は、あまりに使用する機会がないので手放しましたが、ニコノス5は使用する機会はないものの「いざ」というときのために、置いておりました。

 これぞ、天の思し召しかもしれません。

 

 ただ、重い、寄れない、目測と、結構ハードルが高いのですが。

カメラの話(コラム第四回-1)カメラと、バイクと、私。(どのカメラなら良いのか)

 さて。

 先週の金曜日に、初めてのマイバイクがやってきました。それ以降、90km程度走行し、どうにか、エンストも転倒もせず、五体満足を保っております。

 

 バイク乗りの方にとっては当然のことなのでしょうが、私はバイクにさしたる興味を持たずにこれまでやってきましたので、バイクの座席部分の下は、原動機付自転車と同じく、ヘルメットが収納できる程度の収納スペースがあるものと思っておりました。

 しかし、初めて購入したバイクの収納スペースは、子供の頃に使っていたスーパー筆箱が何とか入るかな、というくらいの縦横高さのスペースしかありません。一眼レフカメラは到底入る大きさではありません。

 

 バイクの操縦がもっと上手になれば、ザック型カメラバックに機材を詰めて撮影旅に出たいとは思っておりますが、まだまだ、そのようなレベルではありません。

 しかし、せっかく出かけるのであれば、カメラは必要です。ポケットに収まるスマートフォンだけでは、なんとも不満足です。だから、どうしても、この小さな小さな収納スペースに、1台、カメラを入れてツーリングに行きたいと思ってしまいます。

 

 一眼レフは無理となると、コンパクトカメラですね。私が現在所有しているコンパクトカメラは、

オリンパスPEN(修理必要)

オリンパスPEN EE3

・ローライ35S

コニカビッグミニF

 

 オリンパスPENは修理が必要なので、すぐには持ち出せません。これを除いて、一番ボロボロなのは、ローライ35Sです。

(参考)

film-camera-challenge.hatenablog.com

 

 40mmはやや広めの標準で、見たまま撮るのにちょうどいい画角と思えるし、F2.8の明るさは目測にとっても不安は残るけれども、とりあえず暗くても撮れるという安心感もあります。

 もちろん、緩衝材は入れるつもりですが、しばらくはこのローライ35Sをバイクのお供にしてみたいと思っております。壊したいわけではないけれども、どこまで風格が付くのかワクワクもします。 

 知らなかったのですが、ビッグミニFは、ヤフーオークションでびっくりするような価格、私が購入した新品の数倍のお値段で出品されていました。 実は、このカメラ、とっても気になって買ったものの、レンズカバーがないため、レンズに傷がつきそうで、どうにも不安でほとんど持ち出せなかったのです。

 

  本当は、ブラックのリコーGR1が欲しいな、それも、できれば、それなりに綺麗なカメラが。それをどれだけ擦り減らせられるか、をやってみたいと思っています。

カメラの話(コラム第三回-17)カメラと、私。(なぜ今、フィルムカメラなのか)

 さて。

 昨日、運転免許証に普通自動二輪を追加する手続きをしたのですが、約2時間半の待ち時間があり、部屋で待機しなければいけなくて、暇でたまらず、スマートフォンでネットサーフィン(って今でも言うのでしょうか)をしておりましたところ、「なぜ今フルサイズ一眼「レフ」を使っているのかと、改めて問われたならば」というコラムに出会いました。

 著者の考えでは、デジタルカメラは、①家電的カメラ、②光学的カメラ、③体感的カメラに分類され、著者の要望に合致するのがペンタックスK-1Ⅱというフルサイズデジタル一眼レフカメラであり、それを愛用している、という結論でした。大変共感できることも多くあるコラムでございました。

 

 私は、最近、二輪車免許と第二子誕生で忙しく、やや停滞気味ではございますが、フィルムを使用し続けております。なぜでしょうか。

 まず、フィルムという媒体に記録されることに対する達成感があります。デジタルカメラで撮影すると、画面上で見ることができ、印画紙に焼き付けることができても、フィルムという媒体に物理的に残すことはできません。

 次に、フィルムカメラそのものを操る満足感があります。ニコンF4、F3、ミノルタX-500、オリンパスOM-4Ti、ゼンザブロニカS2など、それぞれ方向性は違えど、私が所有し紹介してきたすべてのフィルムカメラは、持ち、触り、撮影する、そのプロセス自体が私自身を満たしてくれます。

 

 スマートフォンのカメラも、頻繁に使用しており、嘘っぽいなと思う味付けながら、その画像には十分満足しております。世間で、スマートフォンのカメラのためにデジタルカメラの売れ行きが鈍化している、ということも大いに理解できます。

 また、スマートフォン自体、私が初めて所有してから半年ではございますが、完全に生活の一部になっており、手放せないツールであると認識しております。きっと、バイクで外出するときも、カメラとして、ナビとして、電話として、常に携帯すること間違いないでしょう。

 しかし、撮影する道具として満足感が得られるかどうかは別問題です。

 

 早くバイクに慣れて、リュック型カメラバックにカメラを入れてツーリングをしてもこけない自信を得て、撮影旅に出たいと思っております。

 壊れても悔いが少ないように、安価でボロボロなフィルムカメラを買おうかな、と思ってしまう最近です。

 

(脱線)普通自動二輪の記録(メモ4)

 さて。

 本日、免許の追加(普通自動車免許に普通自動二輪免許を追加で交付を受けること、どうも、警察用語では免々(めんめん)と呼ぶらしい)の申請を行い、一応、一連の普通自動二輪免許についての諸手続きが終わりました。後は、週末に車両の受け取りと、任意保険の加入(支払い)を行うのみです。そこで、大まかに掛かった費用をまとめてみます。

 各所において諸手続きの費用等は異なると思いますし、当然ながら車両本体価格はピンキリだと思いますので、参考例として(私としては忘備録として)記載します。

1 教習所代金

 免許申請手数料込みで約11万円

2 車両本体(乗り出し価格)(1994年製のボルティー、赤い男爵にて、整備費、自賠責、登録費、盗難用ロック費等々すべて込み)

 コミコミ約19.5万円

3 関係用品(バイクスーツ、ヘルメット、バイクカバーなど)

 約3万円

4 任意保険(私自身含まず、対人対物無制限)

 約4万円

 ざっと、37.5万円となりました。

 

 まだ、教習所内でしか乗っておりませんが、二輪車は、普段自家用車に乗っている私にとっては、翼とも言える、新しい移動手段と思っております。もちろん、車両本体の整備やアフターサービスに目をつぶり、個人売買等で車両を手配すればもっと安く仕上がったかもしれませんが、1台目ですので、ちゃんとしているであろう物を手に入れたいのは当然の心理です。その割には、思ったよりも費用は抑えられたと思っております。乗れる人数も、重さも、安全性も全く比べ物にならないので一概には言えませんが、四輪車と比べると圧倒的にリーズナブルです。

 40の手習いで、これから二輪車を始めることに、事故や怪我の不安は大いにありますが、無事故無違反無転倒で免許返納まで至れるよう、十分気を付けたいと思っております。

 さあてさて、持ち出すお供のカメラを決めなければ・・・